【質問】 コーティング後にもう一度コンパウンド磨きをする場合は…?
少し前に商品の方購入し、先週に下地から完璧に仕上げコーティングを行ったのですが、
施工後ボディーを見ると下地の処理がいまいち納得いかない(細かい傷が取れきれてい
ない)ので、もう1度コンパウンド磨きなどの下地処理を行い、再度コーティング処理
を行いたいと思っています。
その様な場合はどのような方法で行えば良いでしょうか?
今付着してあるコーティングの落とし方や作業手順等をご指導いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
【回答】 特に注意点はありません。そのまま磨いてください。
コンパウンド磨きなどの下地処理は、
コーティングを施工されたあとでも、同じように作業できます。
コーティング被膜の存在を気にせず、下地処理なさってください。
作業される上で、とくに注意すべきことはありません。
ただし、
コンパウンド磨きをされた場合は、以前に施工されたコーティング被膜は
ダメージを受けますので、再度、コーティングを施工する必要があります。
取りきれていない細かいキズですが、
パワースポンジで磨いても、
なかなか消せないようでしたら、水を含ませ固く絞った
マイクロファイバータオルに、
コンパウンドをつけて磨いてみてください。キズ消し能力は格段に向上します。
最後に
パワースポンジで仕上げ磨きを行ってください。
▼こちらが少し参考になるかもしれません。
・マイクロファイバー磨きの参考にどうぞ…
https://ameblo.jp/sensya-coating/entry-10324799514.html
・コンパウンド磨きを細かく解説しています。
https://ameblo.jp/sensya-coating/entry-10805095415.html
コンパウンド磨き後は、脱脂してコンパウンドの余剰成分を除去し、
洗車傷などの残りがないか確認をしてから、コーティングを施工なさってください。
以上、参考にしていただければ幸いです。
納得いくまで下地を整えて、再度コーティング施工頑張ってください。
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【質問】 黒のトヨタ車に付いた線キズは、目立たなくできますか?
トヨタの黒(202)に乗っています。
購入時にグラスシーラントタイプTを施工しましたが、
磨きキズ以外のキズ(多少つめが引っかかる線です)がついてしまいました。
黒以外であれば多少のコーティングがはげても、コンパウンド等で磨くと目立たなくなると
思いますが、黒はダメですよと言われました。
そこで、御社のキズ消し用コンパウンドと鏡面仕上げ用コンパウンドを検討しています。
磨きキズも含めキズは目立たなくなりますでしょうか。
【回答】 クリヤー塗装の範囲であれば磨きで対応が可能です。
多少ツメがひっかかる線キズですね!
キズの深さがクリヤー塗装の範囲内であれば、目立たなくできる可能性はあります。
しかし、キズの部分に色(黒)が残っていない場合は、
キズの深さがクリヤー塗装にとどまらず、その下のカラー塗装(黒)の部分にまで達して
いることが考えられます。
こういった深いキズは、どのようなコンパウンドを使っても磨きでは修復できません。
逆に、埋める(再塗装など)必要がなります。
ご質問の線キズが、磨きで対応可能なキズの深さの場合は、
エクストラカットで磨いて、仕上げに
ミラーフィニッシュで磨くことで目立たなくできます。
洗車キズ、磨きキズも同様の手順で、目立たなくすることができます。
以上、参考になさってください。
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