ボディーに刺さった鉄粉の落とし方/QMIグラスシーラントタイプTに最適なコーティングの重ね塗り/スクラッチシールド塗装の傷を消す方法
【質問】 茶色い鉄粉残りはイージスで落ちますか?
鉄粉除去剤で鉄粉をとり、それでもザラザラしているものは爪でとりました。
表面のザラザラは無くなりましたが、茶色いシミが少し残っています。
(これは除去剤でひとつひとつ狙えば消えるようです)
このシミはクリーナーコーティングイージスで消すことは可能ですか?
【回答】 ハイパーネンダーが確実です。
鉄粉除去剤で、残った茶色いシミが反応するとのことですので、
おそらく塗装の深部にまで食い込んだ鉄粉だと思います。
鉄粉除去剤をスプレーし、とれやすい状態にした後、水で洗い流し、
そこにご質問のイージスを、マイクロファイバークロスに付けて施工すれば、
除去ができるかもしれません。
イージスで下地を整えながら、マイクロファイバークロスで絡めとるようなイメージです
(鉄粉自体はイージスで分解できません。)
なお、確実な除去方法は、やはりハイパーネンダーになります。
以上です。よろしくご検討ください。
【質問】 QMIグラスシーラントタイプTに最適なトップコーティングとは…
この度、QMIグラスシーラントタイプT施工済みの新車を納車予定です。
トップコートとしてイージスとゼウスβを施工したいのですが可能ですか?
効果は如何なものでしょうか?
その際パーフェクトシャンプーとスーパークリンシャンプーの選択など
教えていただけますか?
【回答】 ゼウス、またはゼウスβがオススメです。
納車直後の新車を、極限まで輝かせるという意味では、
イージス+ゼウスβの施工は、非常に高い効果を発揮すると思います。
しかし、ベースコーティングが施工されていること、
そして、納車直後の新車であり下地が整っていること。。
この2点を考慮すると、、
イージスの施工はお控えになられたほうが良いかもしれません。
一旦、ゼウスやゼウスβをトップコーティングに施工され、
その後のコーティングメンテナンスに、イージスやコンディショナーを
組み合わされると良いと思います。
深い艶・光沢・輝きを重視されるのであれば、ゼウスの施工をおすすめさせていただきます。
トップコーティング前の洗車は、パーフェクトシャンプーが最適です。
以上、参考になさってください。
【質問】 スクラッチシールド塗装の傷を消すには…
お世話になっております。
スクラッチシールド塗装の車に乗っているのですが、
洗車キズが目立つようになってきたので、なんとかしたいのですが。
御社の、ミラーフィニッシュ・エクストラカットも所持しているのですが、
やはり、使用しないほうがいいのでしょうか?
お忙しいところ、お手数をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
【回答】 エクストラカットとミラーフィニッシュが最適です。
まず、スクラッチシールドは、エクストラカット&ミラーフィニッシュで
磨くことができます。塗装をガンガン削るようなコンパウンドではありませんので、
スクラッチシールド磨きには適していると思います。
※プロの方にも実際にご使用いただいています。
スクラッチシールドは、薄い洗車キズが熱によって復元するとされる塗装です。
実際に軽い拭きキズであれば、45℃程度であっという間に復元します。
このような特殊な塗装に付いてしまった深いキズは、
じつは通常のクリヤーに比べて、磨きが難しいとされています。
スクラッチシールドの磨きのポイントを2点ご紹介します。
1、スクラッチシールドは、通常のクリヤー塗装に比べて磨きの
時間が倍以上かかります。塗装の分子構造が細かく、しかも柔軟なので、
ながなか磨けません(キズが消えないということ)。
※だからといって、粗い粒子のコンパウンドを使うと、コンパウンドで
付けたキズがとれなくなってしまうことがあります。
時間をかけてじっくり磨く必要があります。
2、しかも、いったん消えたと思ったキズは、
完全に磨ききれていない場合は、ボディーの表面に45℃程度の熱が加わると、
消えたはずのキズが元に戻ってしまう場合があります。
キズが消えたと思った瞬間で磨きをやめるのではなく、
もうしばらく磨くことで、完全に磨ききることができます。
まずは、ミラーフィニッシュで磨いてみて、
どの程度キズが消えるか確認をされると良いと思います。
磨けているかどうかのチェックは、直射日光に数時間あてたあとが良いです。
結果をみて、エクストラカットもお試しになると良いと思います。
スクラッチシールド磨きのポイントは、
「超微粒のコンパウンドでじっくり時間をかけてしっかり磨く!!」
これがポイントだと思います。参考になさってください。